鳥取県内で丹精込めて肥育されている和牛「鳥取和牛」。鳥取の澄んだ空気をはじめミネラルを豊富に含んだ伏流水に育まれた、安心かつ安全、上等な肉質には定評があります。
この記事では鳥取和牛の生産者である「伯耆前田牧場」について、肥育のこだわりや飼料などを徹底解説します。
【伯耆前田牧場】について
「伯耆前田牧場(ほうき前田牧場)」は、2021年7月現在、17ヘクタールもの広大な敷地内で鳥取和牛を肥育しており、その肉質は全国においてもトップレベルであるとまで言われています。
鳥取県内ではとても有名な牧場であり、口コミで人気が高まったことでメディアに取り上げられる機会も少なくありません。
【伯耆前田牧場】で育てている鳥取和牛
「伯耆前田牧場」では、およそ110頭の鳥取和牛を肥育しており、さらに鳥取和牛の中でも「オレイン酸含有率55%以上かつ気高号の血統を引き継いでいる」という条件を満たした「鳥取和牛オレイン55」というさらに高位のブランド牛を数多く出荷しており、その出荷数は県内トップ。
また、「鳥取県畜産共進会グランドチャンピオン」をはじめとした、数々の賞を獲得していることから、高級鉄板料理店や高級料亭でも重宝されています。
「伯耆前田牧場」で育て上げられた鳥取和牛の肉質は、赤身と脂肪のバランスが絶妙であり、赤身からは濃厚なコクと旨みを感じる一方で、脂身はあっさりしており全くしつこくないことからどれだけ食べても胸焼けしないという定評があります。
鳥取和牛肥育のこだわり
「伯耆前田牧場」には、鳥取和牛の肥育に並々ならぬこだわりがありますので簡単にご紹介していきます。
環境
伯耆富士を一望できる絶景ポイントにある広大な牧場には、色鮮やかなグリーンの芝生が広がっており、牛たちはストレスなくのびのびと過ごすことができます。
飼料
「伯耆前田牧場」では、飼料にもこだわりがあります。生後10ヶ月までの間は、胃袋を丈夫にするために牧草を与えます。その後は、穀物をメインとした飼料に米糠を配合し、「オレイン酸」を高める工夫を施しているとのこと。
さらに水に関しては、大山山麓から湧き出る澄み渡った地下水のみを与えることを徹底しています。
【伯耆前田牧場】基本情報
生産牧場名 | 伯耆前田牧場 |
住所 | 鳥取県伯耆町 |
電話番号 | 不明 |
取り扱い品種 | 鳥取和牛鳥取和牛オレイン55 |
受賞歴 | 鳥取県畜産共進会グランドチャンピオンなど |
直営店 | 不明 |
公式ホームページURL | なし |
公式Instagram URL | なし |
公式Twitter URL | なし |
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まとめ
この記事では鳥取和牛の生産者である「伯耆前田牧場」について、肥育のこだわりや飼料などを徹底解説しました。
「伯耆前田牧場」では、飼料だけでなく、水に至るまで細やかなこだわりがあることがわかりました。最高の鳥取和牛である鳥取和牛オレイン55を数多く輩出しているということにも納得です。
是非一度、ストレスのない最高の環境で育て上げられた上質の鳥取和牛を堪能してみてはいかがでしょうか。