鳥取和牛を楽しむ料理はたくさんありますが、新鮮な牛肉ならではの旨みとまろやかさを感じられる一番の料理はユッケではないでしょうか。噛めば噛むほどその旨みを感じられるユッケは新鮮で高品質な肉でなければ作れません。
鳥取和牛はユッケにピッタリの肉質を持ち合わせており、オレイン酸も多く含んでいることから、身体にも優しい料理となっています。なんです今回は、そんなユッケを美味しく食べることができるれる、おすすめのお店を10選をご紹介していきます。
鳥取和牛の魅力とは？
鳥取和牛のブランドは、日本食肉格付協会の厳しい審査において、肉質がA3ランク以上をクリアした黒毛和牛のみが与えられます。また、その中でもオレイン酸という成分を55%以上もった肉質であり、鳥取和牛の始祖と言われる「気高号」の血を引く牛には「鳥取和牛オレイン55」というブランドを与えています。
現在、鳥取和牛の全国への出荷数は全体の0.7％と非常に希少価値が高いブランド牛となっています。その原因として、年間1,900頭前後出荷される鳥取和牛ですが、脂肪の質や肉質などにこだわり、実際販売される数は20％程度、つまり400頭程度しか出荷されません。
そのため、なかなか目にする機会が少ないブランド牛となっていますが、それだけ厳選された高品質の黒毛和牛を出荷しているという事になります。
鳥取和牛のユッケは希少価値がある？
前途のように、鳥取和牛自体なかなか市場に出回らないため、なかなか口にすることが出来ない牛肉です。特にユッケとなると新鮮さも必要になる上に、もともと山陰地方では生肉を食べることができる場所がほとんどないのです。
そのため鳥取和牛に限定したユッケうっけを食べることができるお店は限られているため、希少価値があると言われています。
鳥取和牛の美味しいユッケが楽しめるお店10選！
希少価値の高い鳥取和牛のユッケですが、美味しく提供してくれるお店もあります。そんな貴重なお店をこちらで10店ご紹介していきます。ユッケは新鮮なお肉でなければ提供できず、お肉本来の味を楽しめる料理です。どのお店も、美味しい鳥取和牛ユッケを食べることができるので、是非ご参考にしてください。
●食道楽 米子店
創業46年を迎えた鳥取県の老舗焼き肉店です。厳選した鳥取和牛をリーズナブルな料金で楽しめるお店で、こだわりのタレやランチメニューも人気があります。個室やお子様用のテーブルなども用意しているので、お子様連れでも楽しめるお店ですよ。
新鮮な鳥取和牛で作る「鳥取和牛ユッケ(税込1,298円)」は口当たりもまろやかで、お肉本来の味を楽しめて美味しいと評判です。
所在地 鳥取県米子市6丁目1−36
電話番号 0859-37-6606
●湖山大門
湖山大門では、鳥取和牛や東伯牛、そしてオレイン55など鳥取の食材を提供してくれる、地元で人気のお店です。新鮮な食材を楽しめるとして、ご家族やご友人同士で来られるお客様でいつも混雑していまするんですよ。
そんな湖山大門が提供する黒毛和牛特製大門ユッケ(税込1,628円)は、黄身とあいまってまろやかな味わいを楽しむことができる、自慢の一品になっています。
所在地 鳥取県鳥取市湖山町東1−147
電話番号 0857-28-6040
●炭火焼炭蔵
鳥取和牛のブランド「オレイン55」をメインに料理を提供している「炭火焼炭蔵」は、お肉だけではなく、炭やたれにもこだわりを持った、鳥取県内でも人気のお店です。テイクアウトも多くの方が利用しています。
炭火焼炭蔵が提供する生ユッケ(税込1,640円)は、新鮮な鳥取和牛を仕入れることが出来なければ提供しないという徹底ぶりです。数量限定で無くなり次第終了なので、すぐに完売してしまう人気商品です。さらにウニと合わせた「うにく和牛生ユッケ(税込1,420円)も人気のメニューです。
所在地 鳥取県鳥取市古海618−1
電話番号 0857-30-7029
●鳥取和牛専門 本格焼肉店 大平門
鳥取和牛のA4ランク以上、さらにオレイン55にもこだわる本格焼肉店です。お子様メニューやコースメニューも用意しており、個室も小上がりもあるので、大人数やお子様連れでも楽しめる人気のお店です。
そんな鳥取和牛専門 本格焼肉店 大平門が提供するのが、新鮮な鳥取和牛を調理した「さくらユッケ(税込945円)」です。数量限定で提供しており、赤身を多く使用したユッケは、ほのかに感じる脂身と黄身の相性がばっちりで、大平門に来たら絶対に注文したい一品と人気メニューです。完売と同時に終了になるので、是非注文してほしいメニューです。
所在地 鳥取県倉吉市上井町1丁目10-15
電話番号 0858-26-4082
●焼肉 牛王
鳥取和牛のみを取り扱っている「焼肉 牛王」は、地元の食材や地酒を中心にお客様に提供している鳥取で人気のお店です。他のお店では味わうことができない、希少部位のメニューも多く取り揃えており、県外からも多くのお客様が足を運んでいます。
そんな「焼肉 牛王」が提供するユッケが、鳥取和牛の中でもかなり希少で、ほとんど手に入らない新鮮な鳥取和牛タンを贅沢に使った「鳥取和牛タンユッケ(税込1,480円)」です。普通のユッケとは違う新食感が楽しめるユッケ。数量限定のため、なかなか口にできないメニューですが、もし運よく注文できるなら絶対に注文してほしい絶品ユッケです。
●焼肉まさしげ
鳥取和牛やオレイン55を、直接契約畜産農家から仕入れることで、リーズナブルに商品を提供している「焼肉まさしげ」。気軽に美味しい鳥取和牛が楽しめるとして、ご家族やお友達同士で立ち寄る、大人気のお店です。メニューも豊富で、直接仕入れを行っていることで希少といわれる部位も、低価格で提供しています。
焼肉まさしげは、新鮮な鳥取和牛を仕入れていることで、生肉のメニューも多く取り揃えており、和牛寿司やお刺身でも楽しむことができます。そんな中でも、一番人気の生肉定番メニューは「和牛ユッケ(税込1,080円)」。鳥取和牛の旨みを存分に感じられる一品として大人気メニューとなっています。通信サイトでも取り扱っているので是非ご利用ください。
所在地 鳥取県鳥取市栄町611
電話番号 0857-51-0855
●焼肉ちづや
こだわり抜いて選んだ鳥取和牛を一頭買いすることで、豊富なメニューを取り揃え、希少部位もリーズナブルに提供してくれる人気店「焼肉ちづや」です。サイドメニューも豊富で、韓国料理から、オリジナルメニューも提供してくれます。店内は完全個室なのでご家族やお友達とプライベートな時間を楽しむ事ができます。
そんな焼肉ちづやが提供する「ユッケ(1,100円)は新鮮そのもの。のど越しもさわやかで、臭みも一切ないので、いくらでも食べられるユッケです。多くのお客様が注文する人気商品となっています。
所在地 鳥取県倉吉市清谷町1丁目82
電話番号 0858-26-4334
●炭火焼肉 さんこう苑
東京の神田にお店を構えるのが「炭火焼肉 さんこう苑」。東京で鳥取和牛を楽しめる数少ないお店の一つです。鳥取和牛を中心に、様々なメニューを取り揃えている人気のお店です。コースメニューやお持ち帰りメニューも豊富なので、ご自宅でも本場鳥取和牛の味を楽しむことができます。
「炭火焼肉 さんこう苑」で楽しむことができるユッケが「あぶりユッケ(税込1,380円)」。新鮮なお肉を軽く炙ることで、脂の旨みをさらに際立たせた絶品ユッケです。
所在地 東京都千代田区神田須田町1丁目24−21
電話番号 03-5207-2951
●鳥取和牛指定店 美好焼肉店
「鳥取和牛指定店 美好焼肉店」は、鳥取和牛を中心に新鮮かつリーズナブルな価格でお肉を提供してくれるお店です。自家製漬けダレで鳥取和牛の味を最大限に引き出した自慢のメニューを多く取り揃えており、サイドメニューも充実しているので飽きず楽しめるお店です。創業して30年以上、地元のお客様に愛されている人気店です。
美好焼肉店の「ユッケ(税込800円)」は新鮮で絶品。にんにくやネギなどの薬味がなくてもお肉自体の味がしっかりしているので、そのままでも十分美味しく食べることができますよ。
所在地 鳥取県東伯郡琴浦町 大字徳万56−8
電話番号 0858-53-1129
●半蔵門ビストロ ブレインストーミング
鳥取和牛を贅沢に使った、オリジナル創作料理が魅力の「ブレインストーミング」。こちらも東京で数少ない鳥取和牛専門店です。日本料理の料理人とフレンチ出身のシェフが織り成す贅沢な料理の数々は、鳥取和牛の良さをさらに生かしていると口コミが絶えない大人気店です。
そんなブレインストーミングが提供するユッケは、創作ユッケ「炙り鳥取和牛と生雲丹、キャビアの極上ユッケ風(税込3,278円)」。雲丹とキャビアが贅沢にのった創作ユッケ。抜群の相性で一度食べたら病みつきです。
所在地 東京都千代田区麹町3−1
電話番号 03-6272-8608
鳥取和牛のユッケの購入方法は？
鳥取和牛のユッケを購入する方法はあるのでしょうか？残念ながら通販サイトや直売所も含め、いろいろ調べてみましたが購入方法はありませんでした。また鳥取和牛を扱う飲食店でも、鳥取和牛のユッケを食べられるお店が少ないことも分かりました。それだけ希少価値の高いメニューということですね。
まとめ
鳥取和牛のユッケが食べられる美味しいと評判のおすすめのお店10選をご紹介しました。市場に出回ることが少ない鳥取和牛。そんな鳥取和牛を使ったユッケを食べることが出来るのは、限られたお店だけだということが分かりました。
今回ご紹介したお店は、お客様からの評判も高く、新鮮な食材を使用した美味しいユッケを提供してくれるお店です。もしお近くまでお越しになった際は、是非お立ち寄りになって鳥取和牛のユッケを堪能してみてはいかがでしょうか。
